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紙と糊×ヒートセット

紙管は、なぜ紙製なのか?紙でなければならない理由とは?

創業時、木管から紙管に代わった理由は紙製なので使用後の処分に便利だったためだと思われます。その後、紡織工程にヒートセット技術が開発されました。その技術は紙管という素材に適したものでした。

ヒートセット対応紙管

ヒートセット対応紙管写真

繊維の紡織・紡績工程では、糸に蒸気をあてるヒートセットをする場合があります。従来からある木管やプラスチック管では、巻いた糸の中まで蒸気が通りにくく、セットした時の縮れむらが出てしまいます。
一方、紙製の筒(紙管)では、紙の素材の性質上、蒸気の水分が紙管の中まで浸透するため縮れむらが起こりにくくなります。
糸は、糸の種類によって伸縮性が異なるため、ヒートセットの後に、糸が「ぎゅーっ」と締まることがあります。その時、紙管は紙製のため凹むことができ、仕上がった糸にストレスを与えない性質を持った素材といえます。木管やプラスチックではこうはなりません。
しかし、紙製の紙管ならばどれも同じかというと、そうではなく次のような問題点がある場合があります。

ヒートセット非対応の紙管事例

・紙から出る不純物によって製品の糸に附着して問題となるケース
・化学糊から有害物質が出て問題となるケース
・紙管自体が溶けてしまうケース

弊社は使用する紙・糊の成分配合に独自のノウハウを持っており、縮れむらの少ない、糸の締まりに対応する「呼吸する紙管」を作っております。ヒートセット時に不純物の出ない紙を使用し、有害物質の出ない天然糊を使用しています。蒸気に強く、紙管が溶けてバラバラになることはありません。ヒートセットに対応する「呼吸する紙管」は日本で当社だけのノウハウだと自負しております。

比較表

ヒートセット対応の紙管
(当社製品)
木管・プラスチック管 ヒートセット非対応
(他社紙管)
紙の素材の性質上、蒸気の水分が紙管の中まで浸透し、縮れむらが出ない 巻いた糸の中まで蒸気が通りにくく、セットした時の縮れむらが出る  
ヒートセット後、紙製なので糸の伸縮に合わせて凹むことができ、仕上がった糸にストレスを与えない 糸の伸縮には関係ない素材なので、糸にはストレス  
蒸気をあててもダメージがないため解除時に糸切れ原因にはならない 糸の解除時に、木製・プラスチック製だと頭部にささくれができて、糸切れ原因になる  
紙から不純物が出ない 有害物質がでる 紙から出る不純物が製品の糸に附着
天然糊なので有害物質が出ない   化学糊から有害物質が出る
ヒートセット対応なので溶けない   紙管自体が溶けてしまう

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